第12回Auto Expo 2014 自動車部品展示会 長野県企業の商談会をアレンジ

当社は長野県よりご依頼をいただき、インドのデリーで2月6日から9日まで開催された自動車部品展示会におきまして長野県中小自動車部品企業3社の商談会をサポートさせていただく機会を持たせていただきました。サポート業務の内容は、展示3社の会社概要、製品をインド企業に事前にご案内し日本企業との商談会への参加を勧誘することでした。

今回の展示会では、予想以上のインド企業の来場を得て、商談会は盛況理に終了しました。各社とも手ごたえを感じていました。インド大手自動車部品メーカーより提携の話を持ち込まれた企業もありました。同展示会への参加は、日本の地方の優秀な技術を持つ中小企業がその実力を示す絶好の機会であることが証明されました。

長野県自動車部品展示会ブース同展示会では、中国、台湾が専用のパビリオンを設置、補修部品を中心に活気のある商談を行っていたことが特筆されます。 日本のTier-2,-3の中小企業の皆様も今、インドに進出しないと将来中国企業に先を越されてしまう恐れがあると感じました。筆者が会場でインタビューしたインド北部に工場を持つある日系部品メーカーの方からはインド西部のプネーの地場自動車メーカー(Tata自動車、Mahindra & Mahindra等)へのPRの為に今回、展示会に参加したとのお話を聞かせていただきました。幸い2月3日に都内で開催されたインド・ハリアナ州投資セミナーでは日本のメガバンクのインド担当者から、最近は日本のTier-2,Tier-3の部品メーカーからのインド進出に関する相談が増えているとの説明がありました。日本の地方のTier-2,Tier-3の中小部品メーカーの皆様が、県、政府の支援を受け、展示会に出展し、インド進出を検討されることが益々期待されます。

当社はデリー、プネーに事務所を有し機械、医薬品、化学品材料等の貿易を長年行っておりインドビジネスに精通しております。また最近では、会社設立、合弁等インド進出に関するコンサルティング業務も行っています。地方自治体およびその海外進出支援機関におかれましては、インドで商談会を実施される場合は、サポート業務のご用命を当社にご検討いただければ幸であります。

(当社お問い合わせ先:開発部部長 電話:03-5472-7022)