なぜ、インドか?

外国直接投資対象国として第1位の人気(日本の製造業企業調査)

基本情報(2017年)
人口 1,327百万人
国内総生産(GDP) 2兆6110億ドル
GDP成長率(2017年度) 6.7%増
通貨 インド・ルピー
公用語 ヒンディー、英語
首都 デリー
金融センター ムンバイ(インド西部:マハラシュトラ州)
情報技術(IT)センター バンガロール、プネー、デリー首都圏
自動車生産ハブ チェンナイ、アーメダバード、プネー、デリー首都圏、バンガロ ール

投資対象国としてのインドの魅力

  • 人口の中央値が25歳とインドは世界で一番若い国
  • 急増する中間層、上位中間層
  • 増加する貯蓄と投資は、より高い可処分所得と国内需要の成長を誘導
  • 資本流入は依然活発、国際的な融資条件は有利
  • インフラへの高い投資の潜在力:1兆ドルは、今後5年間に必要
  • グローバルプレーヤーによって投資に好意的な対象国、戦略的貿易相手国として認知
  • インド政府による外国直接投資(FDI)政策の更なる規制緩和

インド基礎情報

  • 世界最大の民主主義国
  • 世界第6位の経済規模
  • 1,500-1,700万人が毎年労働市場に参加
  • 人口の40%が都市部に居住(2030年まで)
  • 中国より高い成長率。15年 8.0%、16年 7.1%、17年 6.7%
  • 個人消費がGDP比60% を占める消費大国

インドの優位性

  • 急速に都市化が進展
  • 強い消費市場と低い労働コスト
  • 調査、開発のグローバルハブ
  • 5兆ドルの経済規模に(2025年まで)
日系機械大手 生産地域、品目
地域 日系機械メーカー 生産品目
デリー首都圏 スズキ、ホンダ、パナソニック 乗用車、バイク、家電
西部(グジャラート州、マハラシュトラ州) 三菱重工、日立製作所、シャープ、スズキ、ホンダ、千代田化工、三菱電機、川崎重工 重電機、クレーン、エアコン、インバーター、家電、バイク、エンジニアリング、FA機器
南部(チェンナイ、バンガロール地区) 日産、いすゞ、ヤマハ、東芝、日立製作所、トヨタ、ホンダ、コマツコベルコ 乗用車、バイク、重電機、建設・鉱山機械
東部 日立 建設機械

日本の自動車部品メーカーにとっても有望な市場

2017年

インド 中国 日本
新車販売台数(百万台) 3.61 25.80 5.16
前年比増加率(%) 9.0 2.3 2.3
人口(億人) 13.27 13.90 1.27