当社は創業以来40有余年、日印貿易のワンストップソリューションプロバイダーとして、日印企業の皆様にご愛顧を頂き、発展して参りました。日印貿易の総合専門商社として広範な産業分野に製品サービスを提供し各種プロジェクトにも取り組んでおります。過去40年間には、1,000台以上の射出成形機と関連機器をインドの自動車メーカー、電気機器及び家電メーカー向けに輸出した実績があります。納入先には、マルチスズキ、トヨタ、Moser Baer、ONIDA、LG、SAMSUNGなどインドに製造拠点を置く有力メーカーが含まれます。

当社の得意分野と今後の取り組み

1.当社の得意分野(機械、医薬品、コンサルティング・新規事業開発サービス)

機械分野

日本製のみならず台湾製の下記機械及び関連機器をインド向けに輸出して参りました。

日本製:
―宇部興産機械製ダイカストマシン・鋳造機械  ―旭化成製「Asaclean(パージ用コンパウンド)」 ―Technocoat(溶接機) ―Pascal Clampers
台湾製:
―Nanrong IMM ―Servo Systems ―Kantou Clampers ―Litz Machine Tool Systems

医薬品分野

インドの製薬業界は世界の医薬品・中間体の供給国として確固たる地位を構築しています。

過去20年以上にわたり、日印間の医薬品ビジネス分野で多様なプロジェクトの開発を行ってきました。

当社は、激変する日本の医薬品市場に対応すべく、インドの医薬品会社のみならず日本の医薬品メーカーとも共同開発、医薬品原料・中間体・後発医薬品、OEM生産、技術提携、合弁事業などを積極的に推進しています。当社は医薬品製造業許可を取得、インドにおける医薬品・医薬中間体等製造の取扱いに支障の無い機能を備えております。

当社の主要大手取引先:

日 本:
―杏林製薬株式会社 ―旭化成株式会社 ―大正製薬株式会社 ―富士フイルム富山化学株式会社 ―久光製薬株式会社
インド:
―CIPLA ―Ind Swift ―Sun Pharma ―Unimax ―Dr. Reddy’s

コンサルティング・新規事業開発サービス

現在、インド進出を積極的に検討する日本企業が急速に増加しています。一方、国際的な販売力のあるインド企業は、日本市場への参入を進めていますし、インド企業の多くは日本市場をグローバル市場に向けた重要な市場と捉えています。日印貿易で長年培ったビジネス経験と人脈等を生かし、当社は以下のコンサルティングサービスも強化することに致しました。

当社が提供するサービス:

  • ○販売・マーケティング
  • ○プロジェクト管理
  • ○会社設立(インド)
  • ○M&A,合弁
  • ○技術提携
  • ○市場・企業調査
  • ○税務、会計等

2.今後の取り組み

原材料、その他製品の調達

日本は特定商品及び材料については長期間、中国などの国に依存して参りました。しかし、昨今はインドも主要な原材料の優良な調達先となっております。インド企業は、有望な日本市場を掴むことにより潜在的な成長を続けることが予測されます。